2010年10月14日

心中天の網島

 近松門左衛門浄瑠璃の名作に『心中天の網島』がある。この浄瑠璃は、大阪・天満宮前町の紙屋治兵衛と曽根崎新地の遊女小春が情死を遂げたのを、題材としたものである。二人が情死を遂げたのは、享保5年(1720年)10月14日夜のことだ。
 
 この事件を描いた『心中天の網島』が道頓堀で初演されたのは、12月6日である。事件から2カ月もたっていないのに、浄瑠璃の名作が書かれたことになる。

 現代も痛ましい事件や事故が頻発しているが、18世紀の初めには、水の都・大坂では、心中や殺人、密通などの事件が次々と起こっていたそうだ。
posted by booknikoniko at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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